ぎりぎりの女たち ユーロスペース
2011年の夏。震災の傷跡が残る気仙沼市唐桑町にある一軒家。
震災を機に、ダンサーの長女・高子(渡辺真起子)がニューヨークから
実家へ帰ってくる。
15年ぶりにわが家で彼女は、同じく故郷を離れ、東京で主婦をしている
次女・伸子(中村優子)と再会。
ふたりの会話はどこかぎこちなく、噛み合わない。
そんな中、姉たちに取り残され、一人で家を守り続けてきた三女の里美
��藤真美穂)が現れる。
里見は突然戻ってきた身勝手な姉たちに対して、ため込んでいた怒りを爆発させる。
バラバラになってしまった3姉妹。傷つき合いながら、徐々に互いの気持ちを
吐き出し、やがて彼女たちの心に変化が訪れる…。
登場人物は3人しか登場しない。
冒頭35分の1カット撮りは正直ものすごい。
その35分のうちの数分で実家がどういう状況にあるのかを渡辺真起子
演じる長女が観ている客に行動で説明する。
冷蔵庫は空っぽ、電気は通っていない、水道、ガスも止められている等
その後に次女と末っ子が登場。
いっそのこと舞台でも通じる内容なのでは?とも。
上映中一切のBGMが無いので会話と間だけで映画を
作っていくという意味では今泉力哉監督に通じるものが
あります。
あくまで集まった3人の会話劇であって一応震災や津波のことが
題材になっているがそれはあくまで土台に過ぎず別に震災や津波じゃなくても
いい話になっている。
おすすめです。
http://www.girigiri-women.com/
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