震災が起きても起きなくても3/11でユーロスペースでの上映は終了し
3/12からはオーディトリウム渋谷で公開予定でした。
震災の影響と映画の内容を考慮し3/12からの上映は一時
休止。
4/2から川崎市アートセンターで先行公開され、都内では4/16からやっと
オーディトリウム渋谷で公開されました。
制作サイドに上映中止の理由についてメールで問い合わせた返事を読んで
どうしても、見たくなりました。
メールの内容抜粋
内容に関しましては、未来のエネルギーをどうする?というテーマのもと、
瀬戸内海の祝島という、1000年もの間農業漁業にて自給自足で暮らしてきた島の人たちが
目の前の大切な海を埋め立てて建設予定の上関発に28年もの間反対し続けながら
エネルギーの自立を模索する姿と、その見本ともいうべきスウェーデンで、既に
自然エネルギーを中心とした持続可能な社会作りをはじめている人々の姿の両方を描いた作品となっています。
個人的には今回の震災が無かったら多分スルーしただろうと思うこの作品。
震災後皮肉にも注目されて4/2以の川崎アートセンターでは満席状態。
4/16、17のオーディトリウム渋谷でも満席だったそう。
休日のアートセンターを諦めた自分はオーディトリウム渋谷で公開されたので
今日4/18やっと見ることができました。
祝島での原発反対!の運動部分はともかく、スウェーデンでの文化の違いの部分を
大変興味深く鑑賞しました。
スウェーデンでの取り組みの多くは日本の設備と技術という
のは映画には出てきていませんが衝撃的です。
このままの消費で行くと
石油は後40年、原子力で使うウランという材料は60年でなくなるそうです。
いずれにせよ新しいエネルギーについて日本も考えなくてはいけないのは
間違いないでしょう。
あとニュースサイトのコラムから
http://news.livedoor.com/article/detail/5486206/
風力発電の問題についてのコラムです。
スウェーデン政府の体質からもう違うんですよね。
日本政府の方にも見てもらいたい。
http://888earth.net/index.html
監督インタビュー1(3/11監督はユーロスペースにいた!)
監督インタビュー2
監督インタビュー3
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