2012年3月27日火曜日

桃まつり 参のすき(2012-039-041)

星崎久美子『さめざめ』(2012-039)



夏子と卓が二人で暮らし始めて4年。

アパートの2回目の更新がやって来た。

夏子は「更新はしない」と言い、一人で不動産屋に通い新居を探しているが、

卓にはその理由がわからない。

更新の期限が近づくにつれますます機嫌悪くなる夏子は

卓に向けてあるメッセージを発するが・・・。




倦怠期夫婦の物語。

冒頭から中盤まで全く2人に会話がない。

代わりに付箋を使用した短いメッセージのやり取りってのは

面白い。



会話は柱に往復の形で貼られていき会話が・・・

その付箋の中に「セックスが単調」と有ったことに吹きました。



旦那よ。

だからといってSMグッズ買ってこなくても・・・





佐藤麻衣子『LATE SHOW』(2012-040)



叔父の所有していた雑居ビルの屋上で、叔父への憧憬にひたって過ごすまもる。

まもるの古い友人・ひろしは、頑なで大きな身体のまもるに昔から追従している。

叔父の3回忌の日、叔父の集めたアメリカ映画がかかる屋上。

地元のバイカーとたむろする少女が現れると、まもるは少女に興味を示し始める…。




えーっとCAT??(ぉい

別に殴られ屋とか出てこないけど。



3角関係には程遠い話しだし?





名倉愛『SAI-KAI』(2012-041)



へたれヤクザの伸雄(ノブ)はある日幼なじみの西村(りょうちゃん)と

再会する。

ノブの恋人で、同じく幼なじみの夏美を交え再会を祝う三人だったが、

彼らには歓迎せざる運命が待ち受けていた。




これすごい。

こんな形のすきが表現できていることがびっくりです。

だってヤクザですよ。



竹本直美監督、ステファニー・コルク監督、星崎久美子監督と話出来ました。

ありがとうございます。



あと桃まつりと関係ない人では芹澤興人さんと話ができました。

あとMOOSIC Cプログラムで話をした柳英里紗さん、声をかけてくれて

ありがとうございます。惑星のかけらDVD楽しみです。



DVD 桃まつり「真夜中の宴」の2巻を劇場で購入し会場を後にしました。



2012年3月26日月曜日

桃まつり 弐のすき(2012-036-038)

ステファニー・コルク『春まで十日間』(2012-036)



3.11の大震災の時、アムステルダム在住の若い日本人女性が日本にいるお母さんに

電話をかけようとする。




そういえば外国の方が今回の日本の震災をどう感じたかって聞いたことなかったなぁ。

とにかくこの1ヶ月ぐらいは正常ではなかったと記憶しています。





上原三由樹『口腔盗聴器』(2012-037)



先代から続く、歯科医院を経営する男。

歯科医院の入るビルのオーナーが亡くなり、

新しいオーナーとしてその娘である女が嫁ぎ先から帰ってくる。

男はかつてその女に幼い恋心を抱いていた。

時が過ぎ、初恋の面影の中で輝いていた少女の姿はすっかり消え、

目の前に存在する月並みの女。

離婚をし、戻ってきたという女には、一人の娘がいた。

少女は男にとっての青春の生き写しそのもの。

男は、遂げることのできなかった想いが湧く反面、受け入れてもらえるはずのない失望感から、

男にしかできない少女との距離の縮め方を思いつき、実行していく。




うはぁ。

これはすごい。

盗聴器を使った探偵物?スパイモノは見たことあるがどのようにそれを

バレないように組み込むかですよね。



仮に口の中にそれを組み込むにしてもそれを組み込んでからの話の展開は

よく聞くような気がしますがそれを組み込む前の準備弾段階とか実際に

それを組み込む手術(歯科治療)ってのは新しい。

これよく思いついたなぁと。



しかし「すき」も1歩間違えるとストーカー、犯罪者か。





熊谷まどか『最後のタンゴ』(2012-038)



結婚前提で同棲していた年下の彼氏・シュンジが突然部屋を出て行き音信不通に。

レイコは納得がいかない。

腹が立つ。

『もう帰る場所なんてないから!!』とばかりに

シュンジの荷物をさっさと処分し引っ越しの準備を進めているのだが・・・。




弐のすきでいちばん純粋にすきを表していた作品だと思います。

しかも主演の幸田尚子さんの演技がリアル。



途中あまりにも好きだから殺人しちゃった?ということを連想するシーン

はすごかった。

http://www.momomatsuri.com/



生きてるものはいないのか(2012-035)

生きてるものはいないのか ユーロスペース2



次々と原因不明の死を遂げていく人々の姿を描いた群像劇。

出演は『ヒミズ』の染谷将太、高梨臨、他。




この映画特に誰が主人公ってことではないみたい。

冒頭。

大学病院のキャンパスで2人の女性と、男声1人がもめている。

どうやら彼女を妊娠させてしまったらしい・・・話から始まるが

結局どうでもいい展開に。



生きてるものはいないのか、というぐらいだから染谷くんが生きている人を

探し求めていく世界を想像していたのだが?





今まで普通に生きてきた人が原因不明の病気で次々死んでいくシーンが

続いていくだけで最後に染谷くんが残った?



終わってみると「?」です。



ところで映画と関係ないところで2ヶ所気になったところ。

音声とBGMのバランスが悪い。

BGMが人の声の割に大きすぎる。

とあるシーンで目立ったのだが音声と映像が合っていない。

口パクと声が合っていない箇所が有りました。



動画のエンコードの段階でずれてしまうとコンマ何ミリの調整をかけても

合わなくなるんですよね・・・



http://ikiteru.jp/



2012年3月25日日曜日

先生おなか痛いです(2012-034)

先生おなか痛いです ポレポレ東中野



青春H 21弾

青春H は1作目から10作をパート1

11作から20作を青春H2として公開

なのでパート3の第1弾とも言える作品。



今回シリーズ初の女性監督 深井朝子

主演は野中あんり



http://cinema.artport.co.jp/senseionakaitaidesu/




公式サイトもこれまでと違い独立したページを用意。

しかもどこにも青春Hとは書かれていない。





おっぱぶで働く美雨(野中あんり)は店に出勤するなり「あー帰りたい」と口にする。

家にいても「帰りたい」と口にするのだった。



ある日店の客として同級生だった涼馬(飯島英幸)がやってくる。

それがきっかけで主人公の高校?時代の思い出がフラシュバックする。





結論から言えば青春H2の作品と比べて現代の主人公と彼氏のセックスシーンや

彼が出勤(?)してからも携帯に保存してある動画を見ながらオナニーする

などAVか?というくらいその手の描写が多いです。



映画のタイトルにある「先生おなか痛いです」は授業中のセリフでそれを口実に

保健室に行きオナニーにふける・・・と。

それを男子生徒が見てしまって・・・



しかしセリフとタイトルが一致していないんですよね。

野中あんりさん

「先生おなか痛いです」と言ってます・・・



ストーリーというか構成上の間や笑いのとり方が絶妙な作品になっていて結構

面白かったです。



2012年3月22日木曜日

桃まつり 壱のすき(2012-031-033)

前回の桃まつりは1だけ見ました。

今回の「すき」は前売り券を3枚購入したので「壱のすき」が終わる前に

会社の帰りに渋谷に。



#そもそもMOOSIC LABと重なっているのが大問題。





竹本直美『帰り道』(2012-031)



都会に憧れ出て行った奈美が、やむを得ない事情で田舎に戻る道中、

幼い頃に川辺で会った老人のことを思い出す。

奈美にとって故郷の象徴である老人の、子供の頃には分からなかった気持ちが分かり、

そして、故郷で生きて行く決心をする。




実はこれ読むまで映画で監督が描きたかったことが分からなかった・・・・

幼い頃の主人公が老人の事に対して「帰る場所がないんだよ」という

シーンが有るのですがなんかぐっさ、ぐっさと刺してきたなぁ・・・と。



あれ?これえ終わり?と思ってしまった・・・







天野千尋『フィガロの告白』(2012-032)



夏休み。いつもの秘密基地に集まる、ヨネ、カゲやん、ナオヤ、岩さんの中学生男子4人組。

女子の話で盛り上がり、妄想を膨らませ、ついに好きな女子への告白を決行する。

果たして彼らの恋の行方は…?!




テーマ「すき」を簡潔に表現している傑作!

仲良し4人は中学3年という設定。

中学の3年というと高校受験の勉強のしどきなのでは?

あと、公衆電話から・・・どこに電話した?

テレフォンカードを使って電話しているのがわかる描写。

現代に合わない。

いくら義務教育終了とはいえ、携帯電話がない、という描写に違和感。



こんな馬鹿らしいことやっていたよねという昔話設定を1分でも追加しておけば

全然問題なかったでしょう。







小森はるか『the place named』(2012-033)

戯曲『わが町』(作:ソーントン・ワイルダー)をもとに、田舎町に生きる少女の一日の生活と、

『わが町』第3幕の舞台稽古をしている劇団員たちが交互に描かれる。




すみません、わかりませんでした・・・



http://www.momomatsuri.com/index.html




2012年3月21日水曜日

MOOSIC LAB2012 Cプログラム(2012-028-030)

MOOSIC LAB2012 Cプログラム

柳英里紗さんが出ていると吉田良子監督のツイートで

気になったので前日に引き続き選定



サマーセール(2012-028)

激情型シンガーソングライター・大森靖子が

新宿歌舞伎町・ラブホテル2泊3日で唄うというドキュメンタリー

映画を企画した岩淵弘樹。

製作を終えたものの、着地点を見つけられないまま作品の完成が難航。

次第に2人の関係は悪化してしまう、それでも完成を目指す岩淵。

日々唄い続ける大森。苦悩の末、岩淵が下した決断とは…?

『遭難フリーター』の岩淵弘樹、渾身のセルフドキュメンタリー!





遭難フリーターの感想

今見ると恥ずかしい感想かもしれないが





大森靖子さんの歌がメイン。

でも正直歌がうまいとは思わなかった。

詩はかなり響いたのでいいと思います。



監督の考えとと大森さんとのギャップが痛々しい。

見ている方も結局のところ監督は大森さんに何させたかったの?

という疑問は残りました・・・







お兄ちゃんに近づくな、ブスども!(2012-029)

少女キヨカは、お兄ちゃんに好きな女ができたことを知る。

兄妹は顔に皮膚病を患っていたが、お兄ちゃんが好きになった女は

美しい顔をしていた。

キヨカはその女の顔を傷つけることを決意した…。

既に一部で話題を集めている『先生を流産させる会』の

公開が切望される内藤瑛亮が大阪のバンド”チッツ”の名曲『メタルディスコ』を

テーマソングに据えた兄妹の愛憎劇。





ただ単にお兄ちゃんが好きな人が綺麗な肌だからという理由で

そういうことしちゃうのかぁ。



もっと妹の視点の誰にでもバレないような「完全犯罪」のような

組み立てでかつ観客には「ああ、この人がやったんだ」とわかるような

構成であればよりいいものになるかなぁと。

ただそうすると明らかに時間的に無理が有る。

60分ぐらい使ってみたほうが良かったのでは?



ムージック探偵曲菊彦(まがりきくひこ)(2012-030)



生体反応を音楽に変換できる「マガリ式物体思念音響変換装置」を

駆使する探偵・曲菊彦はある日漂着した街で夢子という少女の思念から

失踪した母親の手がかりを探り始めるが…。

水戸短編映像祭グランプリスト・田中羊一と東京芸大出身ヤング・ポールが

共同で監督にあたり、『おんなの河童』『キツツキと雨』脚本・出演の守屋文雄と

奇才ミュージシャン〝のっぽのグーニー"らの才能が結集して送る異色の探偵ドラマ!



おんなの河童感想

キツツキと雨感想は前記事!





冒頭からどうやら探偵はすでにこの世にいない、ってところから始まる。

そして「マガリ式物体思念音響変換装置」のナレーションで過去に起きた

事件について語り始める。



「さらなる調査が必要なようだ」の迷セリフが印象的。

そして調査は全く進展がない描写ばかり続く。

これが面白いと感じるかイラつくか、だと思います。

柳英里紗さんは母が失踪してから口が聞けなくなったという設定

のため本人の声が聞けないのが残念。

��でも一応最後に一言だけ喋ります)



後半で母の手がかりは娘の持っていたあるものが。

それと、娘に例の装置をつけて探索すると・・・?



ラスト辺りで娘が取ったある行動がきっかけで事件の真相が明らかに

なり終了。



その行動で大笑い!

でも面白かったのはそこだけだったような?



今回も舞台挨拶有りでした。

挨拶後ロビーで一番目の大森さんの歌詞が印象に残ったのでちょっと話を。

でもお互い口下手&緊張したのか会話にならず・・・



柳英里紗さんにも話をしました。

惑星のかけらの話と今回の話、nicoでどこにいたのか

分からなかったところとか。



お二人方ありがとうございました!



http://www.moosic-lab.com/article/253006988.html



キツツキと雨(2012-027)

「南極料理人」の沖田修一監督が、無骨な木こりと気の弱い映画監督の

出会いから生まれるドラマを役所広司と小栗旬の初共演で描く。

とあるのどかな山村に、ある日突然、ゾンビ映画の撮影隊がやってくる。

ひょんなことから撮影を手伝うことになった60歳の木こりの克彦と、

その気弱さゆえにスタッフをまとめられず狼狽する25歳の新人監督・幸一は、

互いに影響を与えあい、次第に変化をもたらしていく。




木こりのさえないオヤジを演じているのは役所広司。その息子に高良健吾

物語の映画監督役に小栗旬



オヤジは息子とうまくコミュニケーションが取れずにいる。

息子は仕事をしていない。



林の木をチェンソーで切っていると映画のスタッフの方が現れて

撮影しているのでちょっと止めてもらえませんか?という会話が

すべての始まりだった。



初めて小栗旬を見た時監督に見えなかった・・・

でも二人が刺激しあっていくうちだんだんと変化が現れていくんですね。



オヤジと監督が交流しあっていって互いに刺激し合う事で特に監督がそれらしく

なってくのは見ていてよくわかった。



物語は淡々と進むのではなくて1シーンに必ず笑いのツボがあってそれが良かった。



でも観終わってどのシーンが面白かった?と聞かれると・・・

特に印象が有るわけではないのかも。



http://kitsutsuki-rain.jp/



2012年3月20日火曜日

MOOSIC LAB2012 Bプログラム(2012-024-026)

MOOSIC LAB2012 Bプログラムを見てきました。

今泉監督のが見たいのがいちばんの理由。





nico(2012-024)



自主映画監督の今泉と音楽担当の朝子は

数年前につきあっていたが中絶を経て別れた。

それでも今泉に依頼されれば音楽つくる朝子。

そんな2人の関係をそれぞれの現在の恋人をはじめ、

よく思わない人も多い。

今泉は新作映画『BOB』の撮影準備をしていた。

『BOB』は無差別殺人集団についての話で、朝子は音楽だけでなく、

集団の一員として劇中に登場することになっていた。

無差別殺人集団映画『BOB』と自主映画制作集団内恋愛『nico』を通じて

今泉力哉が描く、ある愛の詩。




ここでいう今泉とはあくまで役名で別の方が演じてます。

演じていたのは青春H2 4弾の主人公を演じた芹澤興人さん。



監督と話した時青春Hの芹澤さん?と聞いたら今泉監督が違うよと

その時はああそうなんだと思って時間も時間だし皆より先に劇場を後にしたのですが・・・・



北村早樹子さん作曲。

「終わってる」を知っているのでこの作品を見ると「ああ、今泉監督だ」

と安心できる作品。

出てくる人物構成、セリフなども同じような感じだった。



会話劇って言うんでしょうか?

その劇の中で笑いのとり方が優れているんですよね。

かなり笑えたところ有りましたし。





家をたてること(2012-025)

離婚間近の両親と暮らしている中学生・のりこ。

特殊清掃員として働く父・浩行が、殺人現場の清掃時にかかっていた音楽を止めなかった

事を母・敦子に話した事から家庭内の平穏な空気が少しずつざわつき出し…。

ピンク映画界を経て東京芸大を卒業という異色の若手作家・長谷部大輔が、

四国の男女ユニット”オオカミときえ”の楽曲『家をたてること』を

モチーフにしたシュールなホームドラマ。





特殊清掃員ってのは要は死体処理後清掃人。

以前ゴロウ・デラックスでやっていたのを思い出しました。

楽曲『家をたてること』が映画の中でも使われる。

しかしラジカセ?がでかい。

この音楽を聞きながら食事をするシーンがあるが実際には「ありえない」ため

シュールな展開となっている。



離婚のため引越しもあるみたいなんだけどそこで個人的に違和感が

引越しの荷物をダンボールに詰めてあるのはいいとして引越し先

は一箇所なの?

旦那側、奥さんと娘側と分けてなかったような?

いくら引越しが嫌でも娘の取った不可解な行動はやはり分からなかった。



恋はパレードのように(2012-026)



父親の死後、偶然知ったミュージシャン”さっちゃん”の

存在とその歌から、姉妹であるという妄執にとらわれた孤独な少女・ミチ。

ひたむきな想いを、不器用にもさっちゃんに届けようとするが…。

『賽ヲナゲロ』『チョッキン堪忍袋』でPFF入選の女性監督・天野千尋

×脚本初挑戦の森下くるみ×人気急上昇中の女性シンガーソングライター・平賀さち枝

×華やかな女優陣で贈る新世代ガーリームービー!




森下くるみさんて脚本初だっけ?

映画「すべては「裸になる」から始まって」が初めてじゃないんだ?



天野監督は桃まつりも同時期に公開中。

見る方はきついって。



占いだか、黒魔術師だか分からないけどそれのおかげで事故で失った

記憶が蘇る?というような話なのかな?

でも実際は幻想でしか無いというのが描きたかったらしい。



映画の後舞台挨拶が有って主たる方が壇上に上がったのですが

今泉監督の北村早樹子さんは死にたいと舞台で話し、平賀さち枝さんは

口下手だけどいちばん長く映画と音楽について話してくれました。

個人的に好印象。



http://www.moosic-lab.com/article/253006517.html



僕等がいた 前篇(2012-023)

僕らがいた MOVIXさいたま

��200万部を突破した小畑友紀の同名ベストセラーコミックスを2部作で

映画化した前篇。北海道の高校で知り合った男女の恋模様を瑞々しく描く。



主演は『ハナミズキ』の生田斗真と『ロボジー』の吉高由里子。



ハナミズキ見てない・・・・



前編は高校生活が中心で物語が展開していく。

冒頭のいきなりのテストで8点と100点って・・・



生田斗真演じる矢野元晴と吉高由里子演じるの成績高橋七美が恋に落ちる。



山本有里演じる本仮屋ユイカさんが正直怖い。

彼女との関係から主人公二人はくっついたり、離れたりを繰り返す。

こういうのってよくある話なんじゃ?と思う人多いと思うけど

まったくでもってそのとおりだった。

でもひとつひとつのシーンがどれも印象的なためそこそこ面白かったです。



ただ、一時期はやった携帯小説の映画化のような展開もあったのでまたかよー

という人がいるかも。





登場人物がもう30近いのに高校生で学生服やセーラー服はちょっときついかな?

でも後編は社会人としての物語だからぴったりはまっていくだろうなぁ。



http://bokura-movie.com/index.html




2012年3月13日火曜日

天国は待ってくれる(テレビ録画)

3月3日、テレビ朝日で放送された「天国は待ってくれる」を見た。



小学生の時、宏樹は転校してきたのかな。

それで先生が自己紹介してみようか?というのだが

宏樹はうまく発声できなかった。

そのあと2人目、3人目が黒板に自分の名前を書くと

4人目、5院目とどんどん自分の名前を・・・

その最初の3人が仲良くなった。と。



映画の空気は好き。



ある日、武志は宏樹の前で薫にプロポーズをし薫は即OKを出す。



その直後武志は交通事故に遭い意識が戻らない状態に。

それで3人の恋の部分の時が止まってしまう。



6年経って宏樹は初めて薫に自分の思いを告げるのだが。







3人の仲をもうちょっと濃く、深く書けなかったのかなぁ?

すべてが唐突すぎる印象。



また話の展開は面白いほど予測通りに展開していく。

それを面白いと感じるか、つまらないと感じるか。

あるいは王道とか。

そういう類の作品。



岡本綾さんか。引退したなぁ。

築地の移転問題ってどうなっているんだっけ?

と映画と関係ない部分が気になってきた。

2007年の作品。



2012年3月12日月曜日

へんげ(2012-022)

へんげ シアターN渋谷

とある静かな住宅地で暮らしている夫婦。

そんな二人は、夫が体をのけぞり恐ろしい叫び声を上げるほどの発作に、

たびたび悩まされていた。

無数の虫に意識を乗っ取られるような症状を止めようと

検査をするが、現代医学の力をもってしても原因はわからず、

回復するきざしもない。

そんなある夜、夫の肉体がこれまでにないほど不気味な変態を遂げ始める。

そして、思いもよらなかった恐怖が夫婦に降り掛かっていく。





要は変化(へんげ)だよね。ぉぃ

前半はそれほど面白いとか思わなかったんだけど

後半の変化の部分が面白い。



妻が旦那に対する思いの変化(へんか)はちょっとわからなかった。

例えば旦那はある施設に預けられたがどうやら自宅にこっそり

帰ってきている描写。

でもその後旦那を自宅に受け入れてからの妻の行動が

どうも理解できない。



旦那が猟奇殺人事件を起こしている。

その当人がどうやら自宅に帰ってきているみたいだから鍵を新しくしたんだよねぇ?

それとも妻の心の変化を描いていたかなぁ。



でも54分でこれならいいのかな?

体のへんげと心のへんかをかけている?



http://hen-ge.com/



2012年3月5日月曜日

ライアーゲーム -新生-(2012-021)

ライアーゲーム -新生- ユナイテッドシネマ浦和



同名原作の映画化第2弾。

前回は原作にないオリジナルゲームで有ったが今回は

原作にあるイス取りゲームが題材に。



原作とは違い今回の映画化ではヒロインの変更。

前作参加者は秋山と酒巻マイだけが残っている状態。

キノコこと福永ユウジはなぜか事務局側に・・・



篠宮優が大学卒業。

おめでとうのメッセージと共に事務局から1億円が。



それにしても何故彼女はゲームに参加する覚悟というかやる気満々で

ゲームの会場の扉を開けることができたのだろうか?

普通なら不安いっぱいのはずなのにそれが消えている?

事務局側が極度に追い詰められた精神状態の実験とも言えると説明していたが。



ゲームを潰されたライアーゲーム事務局が秋山に復讐するためのエサとして彼女をゲームに引きこんだ

んだそうだが何故彼女だった?





秋山と神崎のコンビであればテレビドラマ2シーズン分のゲーム(と映画)を

行ったので2人の信頼関係は揺るがないものであると思うので問題ないと思いますが

今回は先生と生徒。

ただ講義を聞いただけ。

その二人が即席のコンビを組んで信頼関係を築くことができたのかさっぱり

分からない。



今回の映画では天才詐欺師秋山としての顔はもちろん映画オリジナルの設定

心理学の先生、てのは面白い。





ライアーゲームイス取りゲームのルールは・・・

最初に一人20枚のコインが配られる

それぞれその人の名前付き。

1ターンごとに投票を行い「親」を決める

その親が消す椅子を決めることができる。



グループが国としてまとまり仲間を作り結託して票を取らないと

親になれない。

つまり国として動かないとこのゲームには勝てないと。

コインを他人に渡したりして買収したりとか・・・・

このあたりの設定はさすがは原作者だなぁと。



http://www.liargame.jp/index.html




母のスマホをHISモバイルにMNPした。(日本通信とのオプションで値段の違いが!)

 2020/12/9に自分がイオンモバイルから日本通信にMNPしてほぼ10ヶ月 先日父に日本通信の話をしたところよし乗り換えよう!って乗り気になってくれた。 そして9/11にワイモバイルから日本通信にMNPした。 母には日本通信の他HISモバイルを見せたところHISモバイルにした...