コンシールシアター特別公演「純喫茶へようこそ」

2015/9/27 14:00～　19:00～

宮益坂十間スタジオ(5F)

この純喫茶へようこそは毎週金曜日にコンシールシアターでやっていたお芝居。

毎週ゲストを呼んだり、呼ばなかったり・・・？

コンシールシアターの純喫茶へようこそに出演したゲストさんには基本設定というのが有って特別公演純喫茶へようこそでもその設定は引き継がれていました。

特別公演ではこれまで謎とされてきた雪乃さんがなんでこのお店にいるのかと塔子さんの正体が明らかになるという宣伝文句だったのですが。

はっきり言って難解でした。

理解できなかった。

雪乃さんのことや塔子さんの正体を知りたいという欲求はこれまでの純喫茶へようこそを観ているから起きている欲求であってもしこの作品を今回の特別公演を演ると聞いて初めて劇場に足を運んだ方が居たらどうでしょうか？ということを考えていたらこの流れでいいんだろうなと思いました。

コンシールシアターでの純喫茶へようこそでは基本的に笑いの要素が多くシリアスになることは無いと思ったのですが今回は特に後半でシリアスな展開になり見入ってしまいました。

難しかったので思ったことを箇条書きしてみる

雪乃さんが帰れない・・・もといこのお店から出られないのは電車の人身事故が関係しているらしい。

これまでの純喫茶へようこそのお芝居のストーリーは関係ない？（パラレルワールド？）

雪乃さん≒塔子さん？

塔子さんが着ている白衣の意味？

実は死後の世界？

エンディング直前のあの台詞の意味・・・

駄目だ。まとまらん。 

ファンタズム 武田真悟監督作品

ファンタズムで検索すると同名の違う作品がヒットするがこれは9/22に渋谷ユーロライブで天使の欲望と一緒に上映された。

邦画で70分ほどの作品。

家族の話です。

ある日、家族全員で遊びに行った先で弟が溺死してしまったことが事の始まりで原因がわからず1年が過ぎた・・・というところから。

あと死者に会えるという不思議なトンネルが物語のキモかな？

それぞれの家族のパートが有って、そのパートごとに母視点、姉視点、弟視点、父視点と描かれていくのでそれぞれのパートのその人物が主人公といえる。

弟が死んだことと、不思議なトンネルという背景に家族の間に怪奇現象が起き始めるがその原因が何だったのか？

それを収束するにはどうすればいいのかがちゃんと描いてあった。

面白かったし家族とはどういうものかを考えさせられる1本だと思う。

DVDは10/2発売。

ピクセル

ピクセル 新宿ピカデリー  2015/9/12公開

地球や人類の文化ついての情報を電波に乗せて、宇宙人との交流を図ろうとしていたプロジェクト。それを宇宙人が受信したものの、彼らは人類からの宣戦布告だと勘違いしてしまう。「パックマン」「ギャラガ」「ディグダグ」「ドンキーコング」「スペースインベーダー」と、送られた情報からテレビゲームについて知った宇宙人たちはそれらに出てくるキャラクターに姿を変えて地球を侵攻し始める。巨大なキャラクターが次々と現れ、都市をブロック化していく事態に世界はパニックに陥り……。

6/29の天の茶助以来2ヶ月半ぶりの映画。

映画鑑賞より舞台観劇の方がメインになってしまったのでなかなか映画を見られなくなってしまった・・・。

昔のゲームを題材に映画になるという話は聞いていてこれは見たいと思ったので観ました。

おそらく当時の20代の人向けの映画かと思うのですが自分は10代・・・・

それでも新宿ピカデリーでは自分より年下かと思われる人たちばかりのお客さんばかりの印象。

この映画の事件の発端は1982年に行われたコンピュータゲームの大会の様子をVHSテープに録画し、いるかどうかわからない宇宙人に向けて発信したのを宇宙人が受信するという・・・

このゲーム大会の背景にスポンサーにも任天堂やコナミ、ナムコなどが出てきたのでニヤッとするがコナミのロゴマークが現在のマークだったのが残念だった。

コナミの沿革のページにロゴマークの制定と新ロゴになった年がちゃんと書いてあったのですぐに調べることが出来ました。

それによると1981年に制定と有りました。

1985年にロゴが変わっているのですが映画の1982年に行われたゲーム大会の時のコナミロゴは1985年に制定されたロゴが・・・

http://www.konami.co.jp/ja/corporate/history/

とまぁ当時を知る人にとってはツッコめるしかなり懐かしいと。

コナミロゴ以外にも他の方なら当時はこんなんじゃないよ？という箇所が有るかもしれません。

字幕版で見たのですが登場人物のセリフ回しがなかり面白いです。

おそらく吹き替えではこうはいかないと思うので字幕版をおすすめします。

http://www.pixel-movie.jp/