2012年12月28日金曜日

2012年に観た映画で印象に残った作品をピックアップ

今年は短編も含めて160本ほど。

例によって単館邦画中心。

その中でブログに書けないまま記憶が薄れてしまったのがあります。

来年は表計算の機能でブログに書かなくてもタイトルだけでも先行で

アップしていく方法を取ろうかな?



★は短編

☓は良くなかったけど印象に残ったもの



1月

friends もののけ島のナキ

ロボジー



2月 

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る

しあわせのパン

☓POV呪われたフィルム~



3月からMOOSIC LAB、桃まつり、映画太郎のスタート

短編を観る機会が多くなります。

桃まつりは全9作品制覇



★恋はパレードのように

★フィガロの告白



4月 

どんずまり便器

センチメンタルヤスコ

HOME 愛しの座敷わらし

テルマエ・ロマエ

★きたなくて、めんどうくさい、あなたに

★ひねくれてもポップ

★チョッキン堪忍袋

☓名探偵コナン11人目のストライカー



5月

ポテチ

ヴァージン

★ゆく人、くる人

★ノラ



ピンク映画

囚われの淫獣



6月

シグナル~月曜日のルカ~



7月

チチを撮りに

モバイルハウスのつくりかた

★重なり連なる

★恋する小説家

★煙の薫

★想いは壁を通り抜けて、好きな人に逢いに行く

★ヒゲとりぼん

★流騒



8月

こっぴどい猫

ギリギリの女たち

桐島、部活やめるってよ

☓アナザー



9月

ストリッパー



10月

鍵泥棒のメソッド



11月

ニュータウンの青春

★あの娘が海辺で踊ってる



12月

死んでもいいの百年恋して



通常尺

1位

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る

2位

桐島、部活やめるってよ

3位

テルマエ・ロマエ

4位

ギリギリの女たち

5位

friends もののけ島のナキ

6位

ニュータウンの青春

7位

シグナル~月曜日のルカ~

8位

しあわせのパン

9位

HOME 愛しの座敷わらし

10位

ロボジー



こうやってリスト化してみると意外と上位になりそうなこっぴどい猫が11位になってしまった。

自分の中で意外だ・・・





次に短編部門

1位

流騒

2位

ヒゲとりぼん

3位

煙の薫

4位

フィガロの告白

5位

きたなくて、めんどうくさい、あなたに

6位

あの娘が海辺で踊ってる

7位

重なり連なる

8位

恋する小説家

9位

想いは壁を通り抜けて、好きな人に逢いに行く

10位

恋はパレードのように



点数をつけるのは苦手なので順位をつけるだけにとどめます。



2012年12月27日木曜日

『天使の欲望』監督:磯谷渚→サンタクロースをつかまえて

『天使の欲望』監督:磯谷渚 第13期フィクション・コース高等科修了制作助成金作品 映画美学校



柳英里紗さんのツイートがあって興味があったのでこの作品だけ観ました。



映画美学校、オーディトリウム渋谷はもともとQ-AXシネマとしてオープンしたが

閉館。

後に大幅な改修を持って映画美学校が渋谷に移転。

今年の12/24まで映画美学校の試写室に入ることはありませんでした。

入ってみてやっぱりショックですね。

渋谷で唯一のTHX認定シアターとしての音の良さはずば抜けていましたので。



かなり狭くなってました・・・





さて映画の方は・・・



とある田舎の路線。

この電車に乗ると間違いなく痴漢に遭うという電車のシーンが主。

痴漢に遭っているところを転校生が助ける。



とにかく世界観がシュール過ぎる。

だいたい痴漢に遭ったならば警察に届けるが普通であるがそういう話ではなくて

じゃ自分たちで懲らしめてやろうという発想がすごい。



最初のうちは痴漢行為を見つけては力ずくでやっつけていたグループ。

痴漢はグループにお金を渡すのだった。



グループが小遣い稼ぎの展開を更に進めていっても面白かったと思いますが。



物語が進むに連れ、痴漢OKの合図があるとか主人公の生徒はそれを望んでいる?

という部分が明らかになるのだが・・・



登場人物の声が太かったのでその辺りを柳さんに聞いてみたらそういう指示。

セリフも棒で。と。

そうだったのか。



ラストで転校生は電車にはねられてしまって・・・?



http://www.eigabigakkou.com/festival



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本当は上の3階で上映中の「サンタクロースをつかまえて」について

書こうと思っていたのだが・・・・

仙台のクリスマスツリーに使うLEDが津波に流されて。

でもいつもどおりのクリスマスイベントが出来ました。

というのを映像で見せているだけなので特段なにか特別なシーンが

あるわけではないのです。

いつのどおりの生活はもちろんいいことなのでその映像をみてほっとする

というのは重要かもしれないのですが。

http://chasing-santa.com/





Q-AXシネマの地下1階の件、24日の映画祭の1本。サンタクロースをつかまえて。

で1記事にします。



2012年12月25日火曜日

今日、恋をはじめます(2012-146)

今日、恋をはじめます MOVIXさいたま



勉強一筋で真面目さ一色の日比野つばき(武井咲)。

高校の入学式当日、彼女は成績もルックスも人並み外れた椿京汰(松坂桃李)の隣に。

すると、いきなり京汰にファーストキスを奪われ、クラス全員の前で「彼女にする」と

宣言されてしまう。

猛烈に怒って反発するつばきだったが、優しくて繊細な京汰の真の姿に心惹(ひ)かれて

いくように。

そして、初めての恋に戸惑いながらも、それまでの勉強ばかりだった自分が少しずつ

変わっていくことに気付く。

一方の京汰も、思いを率直にぶつけてくるつばきに運命めいたものを感じていた。





ごく普通のラブコメ。

面白かった。



しかし椿京汰ははじめての登校の時からきゃーきゃー言われまくり。

日比野つばきはもともと勉強が好きだが高校の試験で失敗し滑り止めの滑り止めに

合格し学校に通うことに・・・・

彼女は結婚まで処女を守る!という信念を持っていた。



武井咲さんて三つ編み似合うのね・・・



椿京汰は勉強もルックスも完璧な上、チャラチャラ男。



こんなふたりがくっついたり、離れたりして最終的にハッピーエンド

になるお話。



まぁラブコメなのでこれ以上書くことは無いかな?



http://kyokoi-movie.jp/



2012年12月24日月曜日

ピンク♡レディ 女はそれを我慢できないッ (2012-145)

ピンク♡レディ 女はそれを我慢できないッ 池袋シネマ・ロサ



元戦隊シリーズのヒロインとして活躍するも、番組終了を機に引退して結婚した

さくら(矢部美穂)。

平穏な毎日を過ごせると思っていたのは最初だけで、今は夫の存在を含めてストレスが

どんどんと溜まる一方。

日々の憂さを晴らそうと、彼女は黒いエナメル製ボディースーツをまとっては正義の

ヒロインごっこに興じていた。

そんな中、かつての特撮番組の出演者が集まる同窓会に出席し、思いを寄せていた

ことのある戦隊員レッド役の光太郎と再会。

同窓会終了後、二人きりでいいムードになるが……。





Love&Eros 2nd Winterの3作品のうちの最後の作品。



今回の3作品の中で予告を見る限り一番観たい作品だったのですが蓋を開けてみると

一番エロ度が低かった。

またこれを書くまで例によって公式サイト等のストーリーなども読まずに

いたので単純に特撮戦隊が活躍している世界でのLove&Erosだと思い込んでいました。

そういう意味では残念だったのですがこの作品もストーリーは面白かったと思います。

ごくごく普通のラブストーリーで十分通用すると想います。



主人公はレッド役の光太郎と同窓会で会ったあと彼の家に上がり込んで

Hするわけではなく普通に家事等の世話を焼くだけの存在。

世話を焼いているうちに引退後の彼の今の夢、やりたいこと合わせて過去が

明らかに。



ヌードは主人公ではなくて光太郎の妻が冒頭であるぐらいでした。



http://www.love-eros.jp/




2012年12月22日土曜日

セキュリティソフトの不具合の件が12/21の読売新聞夕刊に掲載







http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121221-OYT1T00817.htm



以前GIGAGINEなどPCに近いニュース媒体での報道はありましたが今回のように普通の新聞の紙面に載った

のははじめて。



それにしてもさすがは読売新聞。

ちゃんと問題のセキュリティソフトのメーカー名、ソフト名を伏せての掲載。

自分はこの件がトレンドマイクロのウィルスバスタークラウドだということは

わかっていたのでこの記事を読んだ時ウィルスバスターと書いていると間違って

認識をして父との会話に微妙なズレが生じました。

といっても父がセキュリティソフトに種類があるなんてわからないでしょうからそのことは

おいておいて・・・・



父の勘違いしていることはいくつかあるし自分と父との間の認識の違いの部分、ギャップを以下から

感じ取れると思います。



父はまずそのソフトを作った人に処罰とかあるの?と。

自分にはこの父の言っていることがわからなかった。

父がいうセキュリティソフトはコンピュータウィルスを発見したサイトが見つかった場合

そのウィルス対策ソフトがしかるべき機関に通報する、という機能があると思っている。



あるソフトウエアがコンピュータウィルスと認識した場合そのソフトの作者がその機関に申告すること

その申請が通ればウィルスではないという認定が与えられる。





普段からPCを使っているとこういう発想を聞くとかなり新鮮な驚きがありますね。



父には病気を治すワクチンは病気の種類によって決まっているがコンピュータの世界では

ワクチンソフトのメーカーが多数あり機能も違う。

ワクチンソフトの機能によって駆除できるウィルスの種類も違ってくるという話をしました。

今回その複数あるワクチンソフトの1社のソフトに問題があり深刻な問題となっていると説明しました。



あと個人的な見解ですが様々なソフトウエアを使う上でそのソフトに慣れる。

あとセキュリティソフトの場合は特にその癖を自分なりに理解しておく必要があるのでは?と。



だからウィルスバスターがダメ、ということではなくてブロックされた。またか!というぐらいの

ライトな気持ちでそのソフトを使うってのも有りなのではと。



・・・・・ここまで書いたのですがメッセージが出たら出たでその人が受け取るイメージも

それぞれ違うんですよね・・・・

難しい問題だと思います。



2012年12月19日水曜日

のぼうの城(2012-144)

のぼうの城 MOVIX川口



天下統一を目指す豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じるも、その中には

最後まで落ちなかった武州・忍城(おしじょう)と呼ばれる支城があった。

その城には領民からでくのぼうをやゆした“のぼう様”と呼ばれ、誰も及ばぬ人気で

人心を掌握する成田長親(野村萬斎)という城代がいた。

秀吉は20,000の軍勢で攻撃を開始するが、将に求められる智も仁も勇もない

文字通りのでくのぼうのような男の長親は、その40分の1の軍勢で迎え討とうとする。



2万兵☓500兵。

どうやるのかなと思ったら・・・・



この映画の一番の見所になるはずの水攻めのシーンが・・・

なるほど。そういうことかと。



このシーンはかなりカットされたらしい。



のぼうを演じた野村萬斎のオーラがいい意味で変。

一瞬篤姫の堺雅人さんを思い出した。

似ているかも?



ところどころ笑えるシーンがあるにはあるけど特に面白いとは感じなかった。



http://nobou-movie.jp/




2012年12月18日火曜日

妻の恋人(2012-143)

妻の恋人 池袋シネマ・ロサ



夫・正雄(広瀬彰勇)の浮気を目にするも、それを問い詰めることができずに

もんもんとしている絵美子(葉山レイコ)。

夫婦仲が急速に冷めていく中、21歳になる娘の初穂(成田梨紗)は頻繁に朝帰りを

するように。

ある日、絵美子は初穂の部屋で交際している朔哉(柴木丈瑠)から贈られた誕生日

プレゼントを発見するも、高価なものだったために返却しようと彼の営むバーを訪ねるこ

とに。

だが、想像とはかけ離れた、屈託のない彼との会話に心を躍らせてしまう。

やがて、ふとしたはずみで彼女は朔哉と関係を結んでしまうが……。





今期1作目同様面白かった・・・・のだが。



冒頭では夫婦と娘、家族がうまくいっていない様子が書かれる。

娘は娘で夫婦の離婚(をするだろう)を感じ取っていた。



しかし、何なんだ柴木丈瑠さんの無駄なかっこ良さは!



朔哉はもともと娘の彼氏なのだが正直なんで朔哉は絵美子に惚れ込んだのか

よくわからなかった。

絵美子が朔哉に惹かれていく過程は書かれているのだが。

朔哉からのメール(アプローチ)がどう見ても絵美子に惚れているようにしか

見えない。

それは何故?



ふたりの関係が旦那にバレ、朔哉と旦那は喧嘩する。

そして娘は家に帰らなくなる・・・・



最終的に近くの公園で娘を発見し事無き得てこれからのことを話ししよう

というかんじでエンディングへ。



http://www.love-eros.jp/



いま、殺りにゆきます(2012-142)

いま、殺りにゆきます ユーロスペース



『いま、殺りにゆきます』は、「『超』怖い話」、「東京伝説」、「怖い本」など、

熱狂的なファンのいるシリーズを手掛け、2011年には「ダイナー」で大藪春彦賞を受賞した

作家・平山夢明の原作.



全5話のオムニバス。



1話

「わたしのししゅう」…高2の奈緒(森田涼花)は、帰宅途中に路上でホームレス

(信國輝彦)から詩集を買う。

翌日、彼女は恋人・悟(戸谷公人)が警戒を呼び掛けるのも聞かずに詩集の素晴らしさを

ホームレスに伝える。

すると、ホームレスは日を追うごとに奈緒の家に近付いてきて…。





近づいてくるタイミングは日ごと。

売り場の位置がだんだん自宅に近づいてくるという状態。

気味が悪くなった主人公は彼に相談しボディーガードを頼むが

その日に限ってホームレスはいなかった。

翌日彼は登校して来なかった・・・

ラストでホームレスが主人公に何か言っていたのだがエコーが強すぎてなんて言っているのか

わからないまま終了。



2話

「おまけ」…古本屋でお目当ての絵画集を手に入れ、上機嫌で恋人・智幾(池田絢亮)に

電話をする織恵(桃瀬美咲)は、本の入った段ボールの底に一枚のDVDを見つける。

好奇心からそれを観ることにする彼女。

何も映ってないかと思いきや、そこには身の毛もよだつ映像が記録されていた。





このDVDは誰が撮影したのか?が鍵って言えば鍵。

DVDを見終わった後に登場する人物が実は・・・?



3話

「やあ、カタオカ!」…出社途中に突然、見知らぬ男(廣瀬裕一郎)から呼び止められた

智恵(肘井美佳)。

異様なテンションで彼女が小学校時代になくした筆箱の話をまくしたてる男はどうやら

智恵の小学校時代の級友・オオトモらしい。

男はその筆箱を見つけたと彼女に告げる。





これ、テンションと間が素晴らしい。

間とテンションにのまれた主人公はオオトモにさらわれて・・・・

監禁されてしまう



4話

「さよなら、お〜える」…便意を催して自転車を走らせる夏美(菅野麻由)は、

ようやく見つけた公衆トイレに駆け入る。

そこで雨宿りをする不思議な女子高生(大坪あきほ)に、「そこのトイレ危ないよ」と

言われる彼女だったが、便意を我慢できずその警告を無視してしまう。





どう危ないかが鍵なのだが紙がなかったはともかく便座にボンドを塗るはないよ

さすがに。



5話

「いま、殺りにゆきます」…帰宅途中、何者かに頭上からTVを投げ付けられ、

命を狙われていると怯える美鈴(大友さゆり)。

何とか自宅に帰り着いた彼女の携帯に、非通知で電話がかかってくる。

恐る恐る出ると、「もう、殺りにゆきます」という不気味な男の声がして…。





背中にししゅうですか。

1話のししゅうにつながるなんておしゃれ・・・・かな?



どの作品もこわいちゃ怖いんだけどオチに対して「で?」

と聞き返したくなる作品ばかりだった。

あと別に誰かが殺されるわけではない。

まぁ心が壊されるという気がしますけどね。



http://www.imayari.com/



2012年12月17日月曜日

妖怪人間ベム(2012-141)

妖怪人間ベム ユナイテッド・シネマ浦和



暗く音のない世界で、ひとつの細胞から生まれた3つの生き物。

それは人間になれなかった“妖怪人間”ベム・ベラ・ベロ。

醜い体に正義の心を持つ彼らは、“名前の無い男”との最後の戦いで、

人間になるよりも人間を守って生きていく事を選び、友人の夏目刑事たちの前から姿を

消した。それから……。

ベム・ベラ・ベロがたどりついた街で、連続怪事件が発生。

被害者はすべて大手製薬会社・MPL製薬の社員であり、事件現場には巨大な爪跡が

残されていた。

事件の謎を追うベムの前に、倒したはずの“名前の無い男”が再び姿を現し…。





��Vアニメは観たこと無いが同作品のテレビドラマ版の出来が

良かったので選定。

実写映像化?と聞いたときは耳を疑ったが蓋を開けてみればこれが

またよくできていて。

しかし日曜日の夕方の回とはいえ、観客が15人ほどってのはどうなんだろうか?

休日なだけにフロアはかなり混雑していた。

ほとんどのぼうの城に流れたらしく?



物語の冒頭ではバスがジャックされバスとパトカーの追いかけっこ

のシーンから。

バスのの行き先はSOS警察へ通報してください



そういえばトリビアの泉でそんな話が有ったなぁ。

そのバスをベムたちが助けるがこれはメインのお話ではない。



今回の話はテレビドラマのストーリーの数年後(?)の話で

完全オリジナルだそうな。



事件の舞台はMPL製薬。

この製薬会社の開発者の娘とベロが仲良くなる・・・と。



この開発者が偶然見つけた葉っぱがベムたちが人間になる方法の

接点になるのだがこの理中が劇中で明らかに。



開発者の妻は事故で亡くなっているのだがその葉っぱが原因で片腕が

妖怪状態に。

物語の後半ではその妻が巨大な触手状態になり大暴れしベムたちと戦うはめに・・・



この映画の最大の問題点はテレビドラマ版を観ていないと楽しめない

可能性が高い。

また葉っぱの件は動物たちには影響が無かったのかという事を考えちゃうと

収支つかなくなる問題。



まぁテレビドラマはドラマでで完結しているからなぁ。

http://www.bem-movie.jp/



2012年12月11日火曜日

死んでもいいの百年恋して(2012-140)

死んでもいいの百年恋して 池袋シネマ・ロサ

12/8~12/14



監督:榎本敏郎

脚本:いまおかしんじ

キャスト:森下くるみ/下條アトム

範田紗々/飛坂光輝/岸田茜

柳之内たくま/古藤真彦/津村純子





性と愛をテーマに、さまざまな監督がそれぞれのラブストーリーを描く

「Love&Eros CINEMA COLLECTION」2ndシーズンの1作。

元人気AV女優の森下くるみを主演に、歳をとらなくなった女性の不思議な体験を描く。

結婚してすぐに夫の耕三を交通事故で亡くした祐加は、そのショックで歳をとらなくなる。

娘の綾香も成長して30歳近くなるが、祐加の外見は綾香とほとんど変わらない年頃の

ままだった。



ある日、道端で酔いつぶれていた恵美という女性を介抱した祐加は、恵美からお礼に

おまじないをかけられる。

翌日、勤務する図書館の地下に見慣れないドアを見つけた祐加は、そのドアの先で30年前

に死んだ耕三と出会う。





面白かった。

森下くるみさんが演じるのは58歳の母。

範田紗々さん演じるのが30歳になるだろうという娘。



そういえばよく似ているかも。



母は58歳だけど28歳の時旦那を交通事故で亡くしている。

そのショックなのだろうか。

歳をとらなくなったのだ。

#正確には老化しなくなった。もしくは彼女の時が止まったという表現のほうがいいような気が。



娘は結婚を前提としたお付き合いをしているという男性を母に紹介するが

母の若さにびっくりする。





その母がある場所で酔っている女の子を助ける。

そしてある日その女の子に偶然会い、先日のお礼という事で「おまじない」を

してもらうことに。



そのおまじないが28歳の母となんか関係あるのかな?と思ったんだけど関係なかったみたい。



そのおまじないをしてもらうことで死後の世界に行く事ができるというもので。

ただ副作用もあるんですね。



当然母は当時の恋人と頻繁に会いたいと思うようになるが元の世界に戻ると

体調に異変が。



その女の子ももうだめだ!というのだが。



ちょっと老け顔の森下くるみさんもいいかも?



女の子の正体は・・・・?



http://www.love-eros.jp/



僕の中のオトコの娘(2012-139)

僕の中のオトコの娘 銀座シネパトス



足立謙介(川野直輝)は、ひきこもって早5年。

大学卒業後すぐに就職するも、会社や同僚に上手くなじめず半年で退社。

再就職をするわけでもなく、閑静な住宅街で父・謙三、姉・裕子の優しさに甘え

毎日ゲームやネットサーフィンに明け暮れる自堕落な日々を送っていた。

ある日、いつものようにインターネットを開いていた謙介は、女装を好む男性、

通称・女装娘(じょそこ)が集まるサイトに辿り着く。

自慢の女装姿を恥ずかしげも無く人目に晒している女装娘たち。

投稿されている女装写真に、思わず軽蔑の言葉が出たが、心の奥底ではそんな女装娘が

気になり始めていた。

度々サイトを覗くようになり、ついにはカリスマ的存在の女装娘・カレンとメールで

交流を始め、それをきっかけに女装という未知の世界に飛び込んでいく。







これまでもひっこもりをネタにした作品(ドラマ、映画、小説等)は有ったと思いますが

設定がかなりユニーク。



復帰のきっかけが女装。



ネットサーフィンしていて何を思ったのか検索エンジンで「女装」で検索して

ブログを読む主人公。

カレンとのメールのやりとりで5年(という設定だったのか)ぶりに外に出るのだが

しかしたまたま近くで会える距離だったんですね?

会う=お金がかかるわけだが黙って親のお金をタンスから出すんだけど

その場所には父がいるが父は見ぬふりして・・・

カレンは女装バーで働いている。

そのバーで女装して、お酒を飲んで朝帰りすると。



やっとやりたいことが見つかる主人公。

もちろんそこから先はうまくいかなかったり、悩んだりするんだけどね。



川野直輝さんすごい似合いすぎ。



http://www.boku-naka.com/



2012年12月4日火曜日

ココロ迷子(2012-138)

ココロ迷子 渋谷アップリンク



恋人に遊ばれていたことを知った絵里花(茜ゆりか)。

愛よりお金、と玉の輿に乗るために、向かった先は結婚相談所。

何かとお金がかかる婚活だが、お金持ちとの結婚を夢見て、絵里花は奮闘する。

そんな中、ある日バイト先の友人の兄・春季(高橋和生)と出会う。

冴えない春季に無理難題を頼まれる絵里花だが…。

愛よりお金か?お金より愛なのか?

ココロが迷子になりながらも、絵里花の「しあわせ探し」の旅が始まる!




結婚相談所か。約15年前に登録したことあったなぁ。



冒頭の恋人に遊ばれているというシーン。

喫茶店かで聞いてしまったんでしょうか。



その直後にバイト先での仕事場での会話に違和感を覚えた。

キーワードは「徹夜でパソコン」と「パソコンが得意」という主人公の設定。

次に、主人公の住んでいる部屋にはパソコンがない。(見えないだけ?)

第3にパソコンでできることは多岐に渡るのでパソコンが得意では幅が広すぎる。



たまたま知り合った春季にあることを頼まれるのだがそれが「パソコンが得意」

という理由ででお願いされたのだが。

頼まれた内容がとある少女のためにアニメーションをパソコンで作って欲しいと

いうものなのだが・・・



少女はココロを閉ざしているのかな?

映像からかなりドキッとさせられた。

めちゃくちゃうまいなぁと。

この少女もココロ迷子?



違和感の件は私が昔からマイコン少年だったからというのがあるのかも。



どっちかといえば主人公が得意とする分野はイラストを描くこと

という設定であればその幅を広げてアニメに成長させるという流れ

がいいと思った。

パソコンでイラスト描けますし。



違和感のことを書いてしまいましたがそれを除けばいい話だなぁと想います。



http://kokoromaigo.jimdo.com/



母のスマホをHISモバイルにMNPした。(日本通信とのオプションで値段の違いが!)

 2020/12/9に自分がイオンモバイルから日本通信にMNPしてほぼ10ヶ月 先日父に日本通信の話をしたところよし乗り換えよう!って乗り気になってくれた。 そして9/11にワイモバイルから日本通信にMNPした。 母には日本通信の他HISモバイルを見せたところHISモバイルにした...