2011年11月29日火曜日

寄性獣医・鈴音 GENESIS(2011-104)

寄性獣医・鈴音 GENESIS

人体に寄生し宿主を激しく発情させる謎の寄生虫が猛威を奮う、

ある都市。

獣医であり寄生虫の専門知識を持つ美少女ドクター:有薗鈴音(吉井怜)は、

寄生虫の匂いを嗅ぎつけ捕食する新種のカエル:カンテツと共に、謎の寄生虫を駆除すべく

日々奔走していた。

やがて寄生虫の爆発的増殖の裏に、悪の組織:鬼頭財閥の存在があることを知った彼女は、

そこに幼いころ失踪した父:有薗博士(螢雪次朗)が関わっていることに気づく。

鬼頭財閥の野望を叩くため、そしてもう一度、父に会い真相を確かめるため、

危険を顧みず闘いを挑む鈴音。

そんな鈴音の前に、鬼頭財閥の御曹司:高哉(高野八誠)や、

博士の手下:尚美(神楽坂恵)が現れる。

果たして鈴音は巨悪を打ち砕き、父に再会することが出来るのだろうか?






ポルノチックシリーズの夕闇ダリアを見たならこれも観ないとねということで

選定。



先のギャルバサラが携帯ノベルならこっちは携帯で読める漫画が原作らしい

前編、後編と分かれていて今週は前編。

DVDは2/21発売







夕闇ダリアと違い吉井怜さんはかなりクールでかっこよく演じてました。

AV女優さんが多数出てきてエロエロシーンがいっぱい。

寄生虫が原因で発情するというものでその寄生虫が入り込んだ原因を

探っていく主人公。

どうやらネット通販で手に入るサプリメントが関係あるとわかるのだが。



これ後編の方を観ないとなんとも言えないですが少なくともこの作品だけ見ても

全然完結してないし・・・・と。



http://toeiv.jp/suzune/index.html



ギャルバサラ-戦国時代は圏外です(2011-103)

ギャルバサラ-戦国時代は圏外です



戦国時代のど真ん中、何故か現代の女子高生がタイムスリップ。

突如、殺伐とした戦乱の世に放り込まれたイマドキの女の子達。

瞬殺必至の状況ながら、持ち前のバイタリティと何物も恐れぬノーテンキな行動が、

何故か吉と出て戦国時代の勢力図を塗り替える。

恐れを知らぬ女子高生パワー。

はたして日本の歴史はどうなるのか?!





設定だけでツボなので選定。

かつて携帯恋愛小説なんて流行りましたがこれは携帯ノベル

が原作らしい。



時間の歪みが起きてタイムスリップした主人公たち。

物語が進につれ時間の歪が発生した時圏外だった

携帯電話は現代とつながり主人公のいた時代の人物と

会話できるってのは面白い。



戦国の人たちが未来からきたことに対してアクション少なめ

だったのでなんでかなぁと思ったらすでに未来からきたという

人物がいたから。



主人公の女子校生がきたことで歴史に微妙なズレが発生したが

それほど大したことではないみたい。



最終的に次に時間の歪みが発生しかつその空間が地上のとき

現代に戻ることができると。



普通に面白かった。



http://www.gal-basara.jp/index.html



2011年11月28日月曜日

惑星のかけら(2011-102)

惑星のかけら



3人の女性監督による“愛とセックスの風景”。

をテーマに3人の女性監督がメガホンを取った作品。

同時に3本公開のため11/27は3本一気見を決行。

















深夜の渋谷。

母親の再婚を嫌い、帰らぬ父親をもともと家のあった渋谷の空き地で待つ少女・和希。

和希はナルコレプシーの青年・三津谷と出会う。

どんなに傷つけられても元恋人・由比子を見つけ続ける三津谷と行動をともにするうち、

和希は三津谷に恋する自分に気づく。

こんなふうに強く誰かに見つめられたい。そうすれば、世界は変わるかもしれない…。

監督は”エロス番長シリーズ”『ともしび』で長篇デビューを果たした吉田良子監督。



3本目19:55、2回目2011/12/12 18:30



柳英 里紗 渋川 清彦、河井青葉





物語の冒頭は少女の行動と青年の行動が別々に描かれる。



少女は渋谷で逆ナンパ?

自分は男だしナンパする勇気なんて無いからわからないですが

声かれられたら普通警戒しますよね。

何度か声をかけるうちホテルまで行き着いた二人でしたが?



青年の方は昔付き合っていた女性(河井青葉)が忘れられず密かに(?)尾行

することに生きがいを感じていたんでしょうか?



別々に行動していた2人は青年がお金を落とした(単なる落下)

でお金を拾うシーンでツーショットに。



一緒になった2人は彼の元彼女(と発覚)を一緒に尾行?することに。

そしてその彼女と相手の男性が行為をはじめる

状況を教えて欲しいと青年。

少女は状況を説明し始めるがかなりエロい。

しかも真面目にそれを解説しているのでおかしくて笑える。



それから青年の持病の話。

少女の過去が語られる。



3作品のうちいちばんストーリーが良かったなぁ。

と思う反面。

少女と青年のセックスシーンはこの映画の内容であればいらない。

R15指定にしなくてはいけないという決まりごとが

逆にこの作品をダメにしている印象。



すでにあるプロトタイプの作品に今回のポルノチックの

制作のオファーがきたことでそれを使って無理してつないだという

のが見えてしまっていると感じました。

違っていたらごめんなさい。



少女の孤独という部分に多分セックスで満たそう

としようとする部分はあってもいいと思うのですが実に惜しい作品になってしまっている

と感じました。

この部分は直接監督と話し出来ましたので良かったなぁと思っています。



更に追記(2011/12/12)

青年と付き合っていた女性はかなり男を変えていっているという

部分が明らかになるがだからといって一晩一緒の少女とセックス

してしまうものなんだろうか?

あの状況で有っても青年は少女を普通なら拒否するんじゃないかなぁと?



12/16追記



音楽ウェブロッジSunHeroさんがスピッツと関係有るのだろうかという疑問をブログに書いていたので

監督の見解









ということでスピッツの「惑星のかけら(ほしのかけら)」と今回の映画「惑星のかけら(わくせいのかけら)」

は関係ないとのこと。



上映直前、吉田良子監督がプチ挨拶。

トイレ休憩中に綺麗な方がベンチで待機していたと思ったら

監督とは!

ありがとうございました。

http://d.hatena.ne.jp/pornotic/



フォーゴットン・ドリームス(2011-101)

フォーゴットン・ドリームス



3人の女性監督による“愛とセックスの風景”。

をテーマに3人の女性監督がメガホンを取った作品。

同時に3本公開のため11/27は3本一気見を決行。



















不動産屋に勤める衿と、ホテルで夜勤の仕事に就く裕介は、

すれちがいの生活を続けていた。

朝、仕事に行く衿。

夕方、仕事に出掛ける裕介。

二人が一緒にいる時間はわずかで、その間に二人は愛を育んでいたはずだった。

しかし、裕介が失業した時から、お互いの心と体は少しずつすれ違い始める…。

リリカルで繊細な感性が高く評価され、『森崎書店の日々』で長篇劇場用映画デビューを果たした

日向朝子監督の最新作。



18:30から2本目を鑑賞

主演は中村 麻美 川岡 大次郎



森崎書店の日々が結構好きで早くDVDでないかなぁと待ち続けている

自分です。

なのでこの3本のうち本命はこの作品でした。



2人の日常が淡々と進む。

セックスは朝なので画面が明るい。



面白かったのは時計。

5:55にセットしたアラームで起床する衿は印象深い。

正直5:53からの2分間を映像で見せられるとえらい長い時間に感じる。



日々の日常を描いた作品でつい先日吉田光希監督の「家族X」、「症例X」を見ているためか

かなり重なって見えてしまいました。

日々過ごすたび何かがはじけてぶつかるシーンってのはほぼ同じ。



http://d.hatena.ne.jp/pornotic/



夕闇ダリア(2011-100)

ついに劇場鑑賞2011年100本目!

昨年が101本なのでもうちょっと行けそうです。



3人の女性監督による“愛とセックスの風景”。

をテーマに3人の女性監督がメガホンを取った作品。

同時に3本公開のため11/27は3本一気見を決行。

先ずは池田千尋監督『夕闇ダリア』(主演:吉井怜)



















花屋を営むかなえは、店員の大谷には恋人・由起子がいるのが分かっていて

彼とつき合っていた。

彼がいなくなるのが怖い。

そんなかなえのもとに、ある日、由起子とおぼしき女性がやってくる。

しかし、それは生身の由起子ではなかったのだ。

その日を境に、かなえの部屋に由起子が出没するようになる。

一人でいても、大谷とセックスをしていても…。

監督は『東南角部屋二階の女』で劇場デビューを果たした、池田千尋監督。




17:05から1本目を鑑賞。

結論から書くと「???」である。



吉井怜演じるかなえは、車の運転ができない。

花屋への通勤は大谷の運転する車で。

運転できない原因が過去に事故を起こしたことによるトラウマが理由ということが

セックスのシーンで明らかに。

背中に交通事故の傷跡が残っていて大谷はその傷を触るのが好きらしい。



由起子が出没するシーンが多くなってきて「ああ、これは一応ホラーなんだ」

とか「きっと由起子が交通事故に巻き込まれてそれの原因がかなえに有るんだろう」

と勝手に解釈したのに物語が進むにつれ本物の由起子と電話連絡後喫茶店で

話をするシーンが出てきてわけわからん状態に。



材料が揃っているのにうまく料理できていない



同時公開の寄生獣医鈴音を明日池袋で見てくることにしよう・・・

http://d.hatena.ne.jp/pornotic/



2011年11月24日木曜日

ネムリユスリカ-Sleep(2011-099)

ネムリユスリカ-Sleep

監督・脚本、撮影の坂口香津美



物語の冒頭バレリーナを夢見る15歳の少女、琴野(平野茉莉子 )は帰り道見知らぬ

男にレイプされるところから始まる。

そして妊娠。



それから数年後。

メインキャストは平野茉莉子 演じる夏芽(子役・2役)とその母琴野(駒形美如)

体が不自由な祖父、櫂(岩尾拓志)の3人。

母はこの事件を機に言葉が喋れなくなっていた。

母のマッサージの仕事が収入源。

娘はその仕事の窓口。

最初のマッサージのシーンで母と客とのセックスシーンが。



3人はすでに住むべき家を失っていて住所がない状態なのかな?

車の中で生活。

多分探偵を雇っているんだと思うのだがレイプ犯を今でも追いかけている

らしい。



ホテルだか民宿だかわからないが女将さんとすでに仲がいいため

いろいろ良くしてもらっている描写も。

風呂は2階にあるのでおじいちゃんを背負って階段を登っていく

主人公の描写に正直感動しました。



おじいちゃんと主人公は一緒に風呂に入るシーンではじめて主人公の

ヌードも。



この日常が数回繰り返されるのでその回数を減らしても良かったのでは?



その後レイプ犯=娘の父は見つかるががんに犯されていて意識不明。

そして妻子持ち。





両家族とも病気や怪我か何かで家族が世話をしているわけだがその格差

がすごいという。

家が有る、無いでこんなに違うのかな?と。



疑問点が幾つか

1.家を失うきっかけは何だったのか?

2.レイプのことは警察に届けなかったのか。

3.これだけの状況なら生活保護が受けられうと思うんだけど



多分この3点を無視するとこういう状況になるよ?という部分を

描きたかったのかなぁ?



http://www.nemuriyusurika.com/



恋谷橋(2011-098)

東京のデザイン事務所で働いていた朋子は不景気でリストラされ、

鳥取県の温泉街で老舗旅館「大橋」を経営する実家に戻ってくる。

そんな折、父・和夫が病気で倒れてしまい、母・祥子は自分が旅館の旦那として

役割を果たすかわりに、朋子に若女将として働いてほしいという。

デザイナーの夢をあきらめきれない朋子だったが、温泉街に失われた活気を取り戻そうと奮闘する。

ダンス&ボーカルグループ「SPEED」の上原多香子が映画初主演。






映画の雰囲気を盛り上げるBGM関連がいい仕事をしているかなぁと。

町おこしを題材にしていてこの手の内容は結構あるような気がする。



主人公の朋子とその幼なじみを中心に人間関係

もよくありそう。



復興のアイディアとして、まちの製紙工場の紙とLEDを使用しての

照明をまちに作って集客を図ろうって感じかな?



http://www.koitani.co.jp/



2011年11月22日火曜日

Wild Flower(2011-097)

青春H2 7弾

Wild Flower



孤児院出身の少女、ユキコは自分を棄てた母への復讐を心に秘めていた。

とは言え、母はユキコが幼い頃に既にこの世を去っていた。




監督は青木紀親さんで映画初監督。

主演は友田彩也香さんでAV出身。映画初主演。



どんな理由にしろ親に復讐とか、生きていたら殺してやりたい

とかは青春とは違うんじゃないだろうか?



Hシーンは孤児院の先生が相手だし。

先生とヤッてお小遣い稼ぎってのはなんだかなぁと。



全体を通してみるとエロティックサスペンスとしてかなり優れているかな?



青春Hシリーズのブランドとしては疑問・・・



http://www.artport.co.jp/cinema/h2/?/movie/07/




天使突抜六丁目(2011-096)

てんしつきぬけろくちょうめ



勤務していた会社が突然倒産し、勤め先の工場から追われる身となった昇は

借金取りのやくざ赤鬼に追われて無我夢中で逃走するうちに、「天使突抜六丁目」

という見知らぬ街に迷いこんでしまう。

どこか虚構の匂いが残る風景の中、アパートで暮らすことになった昇は、

飛び立つことを夢見ているみゆきという女性と出会い、その不思議な魅力に惹きつけられていく。

みゆきは昇に自分の背中にこぶがあることを打ち明け、それが羽になると信じていた。






冷たい熱帯魚に出ていた瀬戸夏実がヒロインと言う理由だけで

選定したのだがこういうファンタジーは苦手っていうか。



これ地元の人が楽しめるのかな?

実際には4丁目までしか無いそうですが。

地名の読みがわからなかったので検索したら

http://cre-m.bb4u.ne.jp/~kyt-saku/discover14.html

のページを見つけました。

映画よりこういう記事のほうが読んでいて面白かったです。





http://tentsuki6.jp/




2011年11月15日火曜日

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011-095)

前作映画は1年ほど前の録画を先日消化し今日は

劇場2作目となるカイジ2人生奪回ゲームをセレクト。



今回は「欲望の沼」というパチンコがメインであと小さなエピソードが

幾つか。



カイジそのものの原作はあまり読んでいないのですが

今回のパチンコがメインの話は立ち読もしました。



今回吉高由里子さんが石田の娘として登場。



原作に忠実で有ったなぁとは思ったが、前作映画ほどのインパクトは

無いかなぁと。



http://www.kaiji-movie.jp/index.html



2011年11月14日月曜日

恋の罪(2011-094)

今回個人的に最寄りのシネコンで恋の罪が上映されることが

わかってそこで見ようと思っていたのだが・・・

昨日、プリンタが壊れていたことがわかり東川口のヤマダ電機

でプリンタを注文し、まだ時間があるなと思ってそのまま同じビルの

ネットカフェへ。

KLYさんと映画と関係ない話で盛り上がっていてメールの返信の

時間は有るだろうと思っていたのですが。

時間配分間違えた・・・・

16:40のMOVIXさいたまに間に合わなかった自分はテアトル新宿へ。

ヒューマントラスト渋谷まで来ていればKLYさんと合流できたらしいorz

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園監督が90年代に渋谷の円山町のラブホテル街で起きた東電OL事件から

インスパイアされて撮ったサスペンス映画だそうです。



冒頭からいきなり水野美紀の風呂場の愛人とのセックスシーンから

始まる・・・・けど必要だったのかなぁ?

でもあのラストのセリフのためには必要?



個人的に冷たい熱帯魚はいまいちノレなかったが

この作品は愛のむきだし同様ツボでした。





多分、神楽坂恵さん、冨樫真とベンチで話しするシーンで

セリフ間違えた?それとも監督の意図?

「恋の罪」が「の罪」になっていた件。





あとすごかったのはおばあちゃん、のセリフ。

売春はうまくいっているのかい?

その後の真面目なのか不まじめなのかわかないおばあちゃんのセリフが

もうおかしくておかしくて思い出しただけで笑える。



神楽坂恵さん演じるいずみがどんどん堕ちるところが見事すぎる。

夫が外で何やっていたか明らかになるところなんかもう最高。



そして、各シーンやセリフで出てきていたことの伏線がちゃんと最後に回収。



素晴らしんだけどR18+なんですよね。



初フル脱ぎという意味では水野美紀が主人公

セックスシーンでは神楽坂恵が主人公

物語の本質的部分では冨樫真が主人公



http://koi-tumi.com/index.html













2011年11月11日金曜日

ちづる(2011-093)

ちづる



NHKでも取り上げられていたらしい「ちづる」を

ポレポレ東中野で。



家族は母、妹、犬、そして僕。

僕が監督で妹が主人公。



監督の卒業作品だそう。



監督は自閉症の妹のことを知って欲しかった。

が、どうすればいいかわからなかった。

とりあえず日常をビデオカメラに撮てみよう。

という動機なのかな。



妹の行動は確かにおかしいところがあるがそれ以外は

本当にごく普通の日常が淡々と描かれている。



本当、それだけ。



予告映像にある「何時に帰ってくるかわからないので心配」のくだり

は妹のことじゃなかったので安心しました・・・





http://chizuru-movie.com/



2011年11月8日火曜日

ハラがコレなんで ~石井裕也監督最新短編2部作つき上映!!~(2011-092)

石井裕也監督最新作。

今回この作品を見るにあたって劇場選定から

ハラがコレなんで ~石井裕也監督最新短編2部作つき上映!!~

が一部シネコンで展開。

いつもなら都内の劇場をはしごしていくのだが上野から浦和に

戻る、というパターンははじめてかも。

ユナイティッドシネマ浦和で鑑賞。



主人公は仲里依紗が演じている。

川の底からこんにちはと比べると明らかにキャラクターが変。

この変な性格は小さい頃の主人公が両親が夜逃げ同然で行き着いた

場所の長屋の大家さんの影響らしい。



観ていて面白い話だとは思ったがこんな人まずいないでしょ?

いても、うざいだけ、って感じてしまう。



ところでこの監督の作品を見ていて気になることが一つ。

部屋のテレビが未だにブラウン管なのは何故ですか?



http://harakore.com/



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http://www.unitedcinemas.jp/urawa/information.php#information_13798



3LDKの密室で繰り広げられる超心理サスペンス!?

この結末は、だれも予想できないカモ。



監督・脚本:石井裕也

出演:石橋凌、竹内都子、岡本玲、森岡龍

特別協力:「ハラがコレなんで」製作委員会

上映時間:一部+二部 計30分



第一部 「ウチの女房がコレなんで」

娘が結婚を前提にした彼氏を連れてうちにくる、という話を

聞いた父と母。



両親は作戦会議開始。

結婚なんて早い。

両親はどうやって彼氏を追いだそうかと作戦中。



とりあえず彼を見てからえもいいのでは?と母。

打ち合わせでNGなら鼻をつまむ。

OKなら耳をつまむ。

愛しているなら指を口に入れる

と合図するからと、母



愛してるって何だ?





第二部 「娘の彼氏がコレなんで」 

娘が男を連れてやってきた。

その彼の格好がバンクパーマのバンド兄ちゃんの格好。



でも母はOKのサインを出す・・・・



そのにーちゃん、実は政治に詳しかった・・・

震災・原発問題、タバコの値上げ等がキーワードに。



ハラがこれなんでは震災前に撮影されたものだそうだが、この2部作

は実は政治がテーマ(?)だったり。

愛してるのサインが伏線に?

最後は倒せ倒せセーフ(by 川の底からこんにちは)の展開に・・・・



http://www.unitedcinemas.jp/harakore/index.html



2011年11月7日月曜日

OL適齢期 おしゃぶり同棲中(2011-091)

��L適齢期 おしゃぶり同棲中



このタイトルどうにかならなかったのかなぁ・・・

台本のタイトルは「マリッジブルー」だそうですよ。

脚本家は百地優子(ももち ゆうこ)さんで本作品デビュー作

だそうな。



ということで今回も上野オークラ劇場という成人映画館へ。



観ようと思ったきっかけは「終わってる」以降しじみさんが出ている作品を追いかけて。



あずみ恋さん初主演ピンク映画です。

OLの先輩としてしじみさんが出てきます。



ロケ地も一部は上野オークラ劇場で撮影だそうで。



相沢美沙子(あずみ恋)は木下健(津田篤)と同棲中。

ある日同窓会のお知らせが届いた。

そのことを先輩の藤井亜美(しじみ)に話したが彼には話していない。

先輩は「探して来なよ。合コンよりも確率高いと思うよ」

と。



どうやら彼はダメ男らしい。



二人は5年前、結婚式のためのお金を貯金する通帳を作った。

その通帳は缶の中に。

その缶視点のカメラアングルが面白い。

通帳をチェックするたびにあずみ恋さんのコスプレが拝める。



Hシーンはもちろん有るのですがしじみさんの酔った言動は一見の価値

有りです。



各シーンごとの時間軸がバラバラで昔に行ったり現代に戻ったり・・・



最後は妊娠し、また缶の通帳シーンでハッピーエンド。



結構面白いんだけど文章にしにくい時間軸というかなんていうか。

公式サイトは無いのかな?。



2011年11月4日金曜日

ステキな金縛り(2011-090)

三谷幸喜監督作品はTHE有頂天ホテル以来の鑑賞。

マジックアワーは録画してあるのでそのうち・・・・



今回の作品ではある殺人事件の裁判でその証人が落ち武者

だったた・・・という。

しかも幽霊なので他の人には見えない。

なのでどのようにして証人として法廷に立たせるか、が重要課題に。



時間はこれまでの作品の中で最長の142分。

つまんなかったらどうしようという不安は有った。

最初に笑いを取るべき場所で笑いが起きた時自分は笑えなかたので

心配になった。



出だしは自分にはいまいちだったがそれ以降の笑いを取るべきシーンは

どれも素晴らしく面白かった。



物語の性質上、幽霊が見える、見えないの条件は必ず有るのが常識(?)

ですよね。

その共通点が印象的。



かなり色々な要素や登場人物が多いのですがちゃんと伏線が有るものに関しては

ちゃんと回収を忘れていないあたりは見事です。



ふくと鳴る笛のアメ、ハーモニカ、アルプス一万尺、シナモン、法廷、

裁判は勝ち負けではない、バナナ、同棲生活(?)




他に何があったっけ?

http://www.sutekina-eiga.com/



母のスマホをHISモバイルにMNPした。(日本通信とのオプションで値段の違いが!)

 2020/12/9に自分がイオンモバイルから日本通信にMNPしてほぼ10ヶ月 先日父に日本通信の話をしたところよし乗り換えよう!って乗り気になってくれた。 そして9/11にワイモバイルから日本通信にMNPした。 母には日本通信の他HISモバイルを見せたところHISモバイルにした...