2012年7月16日月曜日

チチを撮りに(2012-088)

見た日2012/7/15 映画公開日2013/2/16 新宿武蔵野館で公開。



SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012

チチを撮りに SKIPシティ



7/22 14:22追記

7/22授賞式が行われた模様。

監督賞とSKIPシティアワードW受賞だそうです。

おめでとうございます。


全国5館以上で上映が行われることになったそうです。

今日SKIPシティ行けばよかったかな



とある町。東村呼春(松原菜野花)は17才の高校生。

フリーターの姉・葉月(柳英里紗)と母・佐和(渡辺真起子)との三人暮らし。

父の正高は14年前、新しい女性とともに家を出たきりだ。



ある日の夕食時。突然、佐和が言い出した。



「末期ガンでもう駄目なんだって。あんた達会ってくれば」

そして買ってきたカメラを娘二人に渡し、

「あのひとの顔、撮ってきてくれない?見たいの」

翌日。母に見送られながら娘達は父の入院する病院へと小さな旅に出る。



列車の中。

父親の記憶が全然ない呼春は葉月(に思い出を聞いたりしながら

久方ぶりに逢う父親に思いをめぐらせる。






あらすじを読んでチチを撮るってこういうことだったのか!と。

この発想はすごい。



チチといえば「おっぱい」のことを連想しやすいがもちろん

それを触るな!というシーンが有ったりします。



母の頼みごと旅行中にチチがなくなり、母の頼みごと(の本音部分?)は

達成されなかったのかな?



吉田良子監督の「惑星のかけら」を見て以来、Twitterで吉田良子監督と

柳英里紗さんをフォローしています。

ある日柳英里紗さんが妹です。と松原菜野花さんを紹介してきたので

松原菜野花さんもフォロー。

彼女は当時まだ中学生で義務教育卒業していませんでした。



柳英里紗さんの根っからのファンであれば松原菜野花さんが妹でないことは

わかっていたことでしょう。

自分はそこまで追いかける気力はなかったのでふーんそうなんだ、程度

の反応。



今回の映画を見て、やっとその意味が分かりました。



中野量太監督はまず初対面の二人に対して姉妹にするべく以下の作業?を

行ったと。



最初の打ち合わせで中野監督に「これからお母さんに会いに行くから2人でお母さんに

誕生日プレゼントを買って、プリクラを撮ってくること」と



家族にする作業は皆で餃子を作る、だったそうで。



これ、すげー。

舞台挨拶でこんなことが聞けるとは!

また渡辺真起子さんを母にするべく作業とかも聞いていて面白かった。





http://www.skipcity-dcf.jp/



公式サイト

http://chichitori.com/



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