2012年10月7日日曜日

ツナグ(2012-122)

ツナグ ユナイテッド・シネマ浦和



生きている者が、もう一度だけ会いたいと強く願う、すでに亡くなってしまった者。

その再会の機会を設けることができる、“ツナグ”と呼ばれる使者の見習いをする高校生・歩美(松坂桃李)。

ガンで逝去した母(八千草薫)と会いたいという高慢な中年男・畠田(遠藤憲一)、

けんかをしたまま事故死した親友・御園(大野いと)に尋ねたいことがある女子高生・嵐(橋本愛)など、

さまざまな依頼人の願いをかなえる歩美。

だが、死んだ者と生きる者が再び出会ってはいけないのではないか、それで両者は救われるのだろうかと考え……




直木賞作家・辻村深月による小説の映画化。

ツナグは見習い高校生ってのはちょっと驚いた。

このツナグの裏方におばあちゃんがいて、最終的には正式に跡継ぎするまでの

物語になっている。



ツナグのルールってのが存在する。



1.生者は一生に一度だけ死者と会える

2.死者は一度だけ生者のリクエストに応えて会うことができる

死者は生者のリクエストに応えるかどうか選択権がある。

死者に会うことを拒否されると、生者の死者に会う権利は消滅する。



だそうだ。

ただこの映画の中でそのルールを破ったことでの話の展開が存在していないため

それらのルールは意味をなしていない。



主たるエピソードは3つ。

1.ガンで死んだ母親と会いたいおっさん

2.親友が自分のせいで事故死したと思い込んだ演劇部女子高生

3.7年前に失踪した婚約者と会いたい男性会社員



1.はいかにもツナグの存在から信じていない部分。

つまりは序章にはふさわしいオーソドックスなストーリー展開だった。

2.は演劇の部活動のことで喧嘩になり親友を事故でなくしてしまった

高校生ふたりのお話。

季節は冬。

おそらく洗車用のホースだと思うがその蛇口が開いていることで道が凍るのでは?

ということが物語のキモとなっている。



3.は結婚まで約束した彼女(?)が失踪してしまったので死んでいるのか

そうでないのかの調査ともし死んでいるなら会わせて欲しいと願う、てもの。



実はもうひとつエピソードが明らかになるのだが主人公のツナグの両親の謎の死

についてこの3つのエピソードを通じて明らかに。





どれもいいお話だった。

特に高校生のお話は橋本愛さんと最近めちゃくちゃ演技が良くなった大野いとさん

の話がよくできている。

櫻の園か。平成版は見たんだけど元のはちゃんと見ていない・・・・



http://tsunagu-movie.net/



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