2013年3月18日月曜日

蟻が空を飛ぶ日

蟻が空を飛ぶ日 新宿ケイズシネマ 3/9公開



Twitter経由でピンク映画の監督である池島ゆたか監督が絶賛したそう。

興味が湧いて鑑賞。



普段は東大生として過ごし、一方で組織の暗殺者として黙々と仕事をこなす健二(黒田耕平)。

新たなターゲットとなる男の身辺調査をしていた健二は、彼の愛人・真紀(折原怜)の

部屋で思わぬ場面に遭遇する。

何と真紀が男を殺していたのだ。

そのまま健二にも襲い掛かるが、組織の仲間たちが駆け付けて彼女を施設へと連れていく。

そこで暗殺者としての適性を見抜かれた真紀は、健二とコンビを組むことになり……。





これは面白い!

殺し屋が主人公の映画。(いや違うなぁ、群像劇)



設定として面白いなぁと思ったのは「会社」に雇われているというところ。

ただその会社のボスとかは一切出てこない。



健二は過去に両親を殺した・・・ということが明らかになるが警察が動いた

という話を聞かないがどうやら会社がその辺の情報捜査をしているらしい。



そして会社の一員になってからの物語ってことでいいのかな?



会社から依頼があれば断ることの出来ない殺しの仕事。

物語の出だしからいきなり殺しのシーンから。

で、殺された人はなんで殺されたのかについてはあまりというかほとんど

描かれていないんですね。



おそらく殺しの仕事を請け負っていってからの登場人物の心の変化が焦点だから

だと思います。



仕事の依頼のなかであるマンションに張り付くことになるのですが

そのマンションで女が男を殺した現場に遭遇。



そこで仲間に助けられるが女がどうなるのかが気になる健二。



女はある場所に監禁?されるが、以前からいた住人?がいる部屋だった。

しばらく一緒に話ししたりしていたがそこでも司令が出るんですね。

相手を殺せと。



これが適正テストてのが面白い。

合格した女は健二とコンビを組むことになり次の仕事をするのだが・・・





コンビを組んでからは女(真紀)と健二のラブストーリーになっていく。



そして殺しの大先輩である男を殺せと司令が・・・。



ただ話の着地点がよくわからなかった・・かな。



この映画を観て思い出した漫画があります。

月刊少年ジャンプで連載れた「闇狩人」(やみかりうど)。

大きく違うのは世間では闇狩人が噂、都市伝説というところ。

依頼人がいて依頼理由=事件の背景があり、闇狩人がその背景

に納得すれば依頼人の仕事を受けるってところ。

組織は存在せずそれを個々で行なっているところ。



はっきり言って今回の映画と「正反対」という気がしないでも。



比べてみるのもいいともいます。が漫画のほうは手に入るのでしょうか?



http://www.ari-sora.com/



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