放課後ロスト

放課後ロスト ユーロスペース 8/2公開



天野千尋監督のが見たくてこの映画を選定。



原作は漫画で作者は五十嵐藍さん。

ヤングエースで連載中の「ワールドゲイズ クリップス」を映画化。



漫画の構成はどういうモノかしらないけど実写映画では大きく3本のストーリーからなる

オムニバス形式。



もうすぐ廃校だという文化祭前後の学校が舞台。



1本目の「リトル・トリップ」を天野監督が手がけている。



学校のなんでもない日常を描いているんだけどリトル・トリップのテーマは

何だったのかな？というのは2本目と3本めの着目点がはっきりしたものがあるみたいなんだけど

この1本目にはそれがわからなかったから。

テーマが見えないってことはそれだけ極普通の日常を描いているってことですよね。

そういう意味では一番の出来です。



2本目が「らくがき　うわがき」

これはテーマがちゃんとある

美術部のお話。



部活で絵を描くことに面倒になった主人公の話。

そして元ここの生徒だという男子も登場する。



元生徒のやめた背景は出てこなかった。

今はペンキ屋さん？



とあるコンクールに入選してから面倒になって描かなくなったと言っている主人公だが？



個人的にこの作品が一番好き。





「倍音」

タイトルの通り音がテーマになっている。

いろんな音が町中で流れている中である音を見つけてはスマホに録音していく

主人公。



その音を相方と聴きながら会話が展開。



どれも個性があって面白いと思うんだけど3年生しかいないんですよね。

だから廃校になると。

自分が高校の時は夏で部活は引退という形を取ってもう部活には出なかったんだけど

それって学校によって違うの？



文化祭が行われているってことは秋だろうし・・・・

運動部の練習もあったし・・・・



http://www.hokago-lost.jp/