2011年8月13日土曜日

一枚のハガキ(2011-060)

新藤兼人監督が32歳のときに召集された太平洋戦争での

実体験を基にしている作品。



松山(豊川悦司)ら100人の中年兵は

クジ引きで赴任先を決められ、

それがすなわち、生死の分かれ目でもあった。



同僚兵士の森川(六平直政)に一枚のハガキを見せられる。



今日はお祭りですが あなたがいらっしゃらないので 何の風情もありません。

それは彼の妻・友子(大竹しのぶ)からのものだった。



主人公の松山はハガキの文面に感動したのか暗記した・・・



友子の夫は戦時中、戦争で死んでしまいます。

また、父から再婚してほしいろ頼まれて再婚するも、夫はまた赤紙が来て

戦地へ。

また帰らぬ人になった。



ショックからか父は病で倒れそのまま亡くなり、母も後を追って

自害。



ここまでの流れでうぁ、暗い、酷いと思ったのだが・・・



松山は森川の遺言通り一枚のハガキを持って友子の家を訪ねてからが

暗い映画からコメディに変身!



また二人のやり取りもセリフだけではなく、お互い体張っているというか

なんていうか。



大杉漣さんのコメディの役、はじめてかも。



前半は暗いので辛いですが、中盤以降はコメディで気軽に楽しめるかなぁ

と思います。



とてもおじいちゃん監督が撮った作品とは思えませんでした。

http://www.ichimai-no-hagaki.jp/



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