2012年5月21日月曜日

ヴァージン(2012-069)

くちばっか

福島県出身の今泉力哉監督ならでは切り口での描く青春ラプソディ。

「信じて、という彼。大丈夫、という私。」

2012年3月11日。高校2年生の中村翠(佐藤睦)は、以前、姉の二葉(川村ゆきえ)に告白してふられた、

同級生の市川(田村健太郎)とつきあっている。

いまだに市川が姉のことを好きかもしれないという思いと、自分が処女である不安、

また漠然とした不謹慎な気持ちを抱えながら、市川の誕生日でもあるこの日、

中村はセックスしようと試みる。あえて、二葉の部屋で。




現代は高校を卒業するまでに半数以上の女子が処女を捨てるらしい。

女子が男子に好きと告白しセックスするタイミングはその相手の誕生日

もしくはバレンタインデーってのは定番なんだろうか?



セックスするために脱ぐのは恥ずかしいからとじゃんけんで負けたら脱ぐという。つまり野球拳

をはじめるってのは面白かった。





ゴージャス・プリンセス!



「アワ・ブリーフ・エタニティ/OUR BRIEF ETERNITY」の福島拓哉監督が描くハイテンション

感動ラブコメディ。

ブスで卑屈なアズサ(大崎由希)とモテキャラのリエ(梅田絵理子)の売れない女芸人コンビ

「ゴージャス・プリンセス!」。

アズサはOL、リエはキャバ嬢として生計を立て成功を夢見ている。

そんなある日会社の同僚がアズサにまさかの告白!

さらにライブ中にリエに処女だとばらされ大喧嘩!突如揺れまくるアズサの日常。

果たして彼女の運命は?




芸中に処女がバレて動揺って。

同僚の告白を受け入れてそれがセックスに結びつくのが単調という感じが。

でも行為中に思いついたネタをノートに書いていくのは面白かった。

だって行為が中断するんだもん。

結果的にこのネタが成功するお話なんだけどなんか主人公の成長が

40分に詰まっている感じだった。



ふかくこの性を愛すべし



「UNDERWATER LOVE ~おんなの河童~」で注目の正木佐和と

「家族X」吉田光希のタッグで新境地に挑戦。

薬剤師として働く和代(正木佐和)は、三十五年間、堅実に静かに暮らしてきた。

何かに感情や肉体を突き動かされることは決して無く、繰り返される毎日を淡々と過ごしていた。

そんな和代の前にある日、高校生の少年・遼(俊太郎)が暴力的に現われる。

それは和代にとって忘我の瞬間であった。

出会わなければよかった、なんて決して思わない。

狂おしく、誰かのことを想って止まない日々があるなんて知らなかった。




Twitterではこの作品がいちばんというのをよく見かけた。



男子生徒にバスで痴漢され性に目覚める主人公。

後日主人公はその男子生徒とセックスするんだけど

結果的に後悔したような感じだった。

かわいそうに見えた。



個人的に3作の中で1番を決めるならゴージャス・プリンセス!かな?





http://ameblo.jp/2012virgin/




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