2012年6月13日水曜日

先生を流産させる会(2012-077)

先生を流産させる会 ユーロスペース



中学校の教員・サワコは、妊娠4カ月目を迎えていた。

妊娠が伝えられた生徒たち。

中でも過敏に反応したのは、複雑な家庭環境に育ったミヅキたちのグループだった。

思春期の少女たちにとって、セックスは汚らわしい行為にしか思えない。

彼女たちは廃墟となったラブホテルの一室で、“先生を流産させる会”結成の儀式を行った。

次の日から早速サワコに嫌がらせを始めたミヅキたちは、理科の実験中にくすねた薬品を

サワコの給食に混ぜるのだが。




実際に起きた事件をヒントに映画化。

「先生を流産させる会」というタイトルからしてもうショッキングです。



事件を起こっしたのは男子生徒だったらしいが映画では女子生徒に変わっている。



あらすじにあるように先生が妊娠した=セックスした=いやらしい≒キモイと

という公式が成り立ち(?)今回の先生を流産させる会の発足となる。



彼女たちもといリーダー格の1名のの思考回路が理解できないというかそれこそ

気持ち悪い。



それからずーっとその気持ち悪さが最後まで残ってしまいました。



先生の給食に薬品を入れるといういたずらは予告にある通り。

他にも椅子に細工をしもたれると背もたれが外れるようにしたこと。

このイタズラは実際に有った事件と同じであり映画ならでの改変が有っても

いいのでは?

ちなみに予告に出てきたボールペンで書いた「先生を流産させる会」と書いた紙切れは本編では

出てきていなかったような?



今回のいたずらを仕掛けたのは誰かについて先生がアンケートを取った結果5人の名前が。

そして反撃に出るのだがその結果その親の1人がモンスターペアレント化し

大問題に。



映像からは自分は気が付かなかったのですが「先生を流産させる会」のアジト

は廃墟になったホテルだそうで。

自分は学校の敷地内の使われていない場所だと思い込んでいました。

だから妊娠した先生がその場所を特定することに疑問を抱かなかった。



最終的に女生徒の目的は果たされたのだがそれによって何が変わったのか

わかりませんでした・・・

少女の闇(?)がどう変化したとか・・・ね。



ユーロスペースでは6/22まで、6/30からオーディトリウム渋谷で昼、夕方に上映続行。



http://sensei-rsk.com/



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