川村企画第一回公演 「透明な雨」【舞台】
2012年・冬
東京の空には岩のように黒く重苦しい雲がずうずうしく寝転がっていた。
若い男と女のカップルが雑居ビルに入ってくる。
男はかつて友人達と共同生活をここで送っていたのだった。
あの日、強い雨が降った。その雨は彼の心を壊した。
女は男を助ける為に、あの日の事を知る為に、友人達をこの場所に呼んだ。
男の変わりように驚く、かつての友人達。
女は聞く。あの雨の降った日、何があったのか。
誰も口を開かない。
女が知ろうとすればするほど、男が遠くへ逃げて行くのだった。
雨が降り始める・・・。男がやっと口を開いた。
「さあ、あの日の雨について話そうじゃないか・・・」
雨がいっそう激しさを増す。
そして、女はあの日の雨の意味を知る事になるのだった・・・。
http://kawamurakikaku.jimdo.com/
より引用しました。
小崎愛美理さん演じる祥子は川村亮介演じる克己を介護(?)している。
その部屋はクリーンルームになっている。
このシーンで祥子が服を脱いで下着姿になるとは思わなかった。
しかも舞台はステージというわけではなくただのスタジオ
みたいな感じで役者たちが目の前まで来ることがある。
自分は最前列に座っていてポレポレ東中野で観た時と同じ
状態に。
物語が進むに連れ克己に何が起きたのかが明らかになっていくが
同時に集まった友達の気持ちもその時を堺に変化がある描写も。
タイトルにある「透明な雨」
ネタバレのため反転する箇所を作りますが
震災後原発事故が起きて放射能漏れが有った。
それがネタになっているといってしまえばそれまでだが
その時の一週間、雨水を集めてそれを飲んで生き延びたという
くだりがある。
祥子と克己だけでなく清瀬やえこ案じるアキも震災を機に
心を病んでしまい複数の男と関係を持ったことが集まった
仲間に知られてしまう、等。
なんでお前は放射能がそんなに怖くないんだ!というセリフが舞台の
最後あたり出てくるが要は全てにおいて人それぞれという事を舞台で
表現したという事でしょうか?
目の前の演技堪能しました!
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