2013年2月18日月曜日

みなさん、さようなら

みなさん、さようなら テアトル新宿 1/26公開



1981年、小学校を卒業した13歳の悟(濱田岳)は、担任教師の静止を振り切り

団地の外へ一切出ずに生活していくことを宣言する。

才色兼備な隣人の松島(波瑠)にはその無謀な計画は鼻で笑われるが、

彼は中学にも行かずに独自の信念に従った生活を確立していく。

母親のヒーさん(大塚寧々)は、そんなマイペースな息子の姿を優しく見守っていた。




一言。

秀作。



冒頭では主人公の悟の日課の説明から入る。

自分はなんの情報も仕入れていないで観に行ったので

団地の中だけで生きていくの意味を勘違いしていた部分が有りました。

最低限学校は行っているものだとばかり。



要するに中学校からは学校へは一度も行かずに団地内だけで過ごす

を13歳から30歳までを描いている。



団地敷地内から出たことがないのだ。

・・・映画館無いのかな・・・・?(爆



商店街は出てくるが病院は出てきてないな。

大きな怪我、病気はしていない様子。(※



主人公の日課の一つに同級生がちゃんと団地に戻ったかをチェックする

ってのがあるんだけどそれの何の意味があるんだろう・・・



小学校まではちゃんと通っていた。

その学校の挨拶に「先生。さようなら。みなさん、さようなら。」と。



団地の中で過ごすと宣言して1年、2年と過ぎていくうちに同級生の

都合で引っ越しをしてしまい団地の同級生が減っていく。





以下ネタバレ

主人公が団地から出ない・・・もとい出られない理由が物語で明らかに。

小学校で同級生が主人公のいる教室で目の前で中学生に刺されててしまったのだ。

それが原因でトラウマとなり団地の外に出られなくなってしまった。

※上で大きな病気はしていないと書いたが精神的ショックの病気らしい。



団地の中で就職もしたし彼女も出来たしひとりHもしたし

ふたりHも。

でも団地内では結婚は出来なかった。



団地からは出られないが毎日の筋力トレーニングは忘れていない

そのトレーニングが活きるシーンは物語の後半。



団地から引っ越す人が多くなったなかで法改正か何かで外国人が多くなってきた。

その時に事件が団地内で発生。

おそらくトラウマもその時に克服したんだと思う。



ある日母が倒れたと連絡。



葬儀後母の日記を読む。

悟宛の文通のような日記。

ラストに主人公を団地から出られるようなおまじないのことば。

その言葉が後押しになり団地から出ることが出来た。

素晴らしい。



http://minasan-movie.com/



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